ASDO・JSCA東京共催 技術研修会 シリーズ「構造設計再考」第1回
骨組構造の変形と変形の要因
開催日時 | 2022-03-22 18:00~20:00 |
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場所 | オンライン配信(ZOOM、YouTube)、対面(A-Forum) |
開催概要
講師:和田章 先生(東京工業大学名誉教授)
全4回シリーズ「構造設計再考」のうち第1回講演が行われた。
参加人数 対面参加:10名、オンライン:350名程度(当日視聴)
和田先生からのメッセージ
構造設計に際して、骨組計算を毎日のように行われていると思います。各部材に生じる「軸力、曲げモーメント、剪断力」については個々の部材ごとに出力されるので、各断面がこれらの部材力より強いか弱いかはすぐに調べることができます。構造物全体に生じる変形は、各接点ごとに何cmのように出力されますが、例えば地震時の建物の頂部の水平変形を減らしたい時、どの部材を大きくすれば良いか分かりません。
このたびは、変形に注目して、どの部材を大きくすれば良いのか、どの部材は細くしても良いのかがわかる方法についてお話ししたいと思います。
YouTubeはこちらから視聴できます。↓
https://youtu.be/5N9lCe0rMiY