シリーズ「風を考える」第2回
建築物の設計で考慮すべき風現象と耐風設計の基本事項(その2)
開催日時 | 2019-01-08 18:00~20:00 |
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場所 | 日大理工学部駿河台校舎1号館 6階 CSTホール |
開催概要
前回に引き続き、シリーズ「風を考える」の第2回目の講演が行われた。
第2回の講義では、建築物の設計で考慮すべき風現象と耐風設計の基本事項(その2)と題して、以下の項目について紹介された。
(1)バフェティング,渦励振,オバリング,ギャロピング,捩れフラッタなど,構造物の風による振動現象
(2)平均風速,瞬間風速,乱れの強さ,乱れのスケール,変動風速スペクトル,ガストファクター,ピークファクターなど,強風の性質
(3)大気境界層内での風速鉛直分布と地表面粗度
(4)再現期間,風向係数など設計風速関連事項
建築物、構造物の風振動、強風の統計的性質と、静的風力に関連する項目について講義をして頂きました。講義内容としては、設計実務に必要な項目を興味深くご紹介して頂きました。